こんにちは!子宝妊活アドバイザーの山盛です。

今回はタイミングの取り方についてお話します。

あなたは、いつタイミングをとれば妊娠できるかご存じですか?

妊娠する為、うまくタイミングを取るのに重要になのが、生理周期になります。

生理周期とは?

生理が始まってから次の生理が始まるまでの期間のことをいいます。そして、生理周期には個人差があります。
28日周期の方から少し長くて35日周期の方もいます。また、28日よりも短くて生理がくる方もいると思います。35日よりも長い方もいれば25日のように短い方もいれば35日で生理がきたり38日の周期、今周期は23日など不順の方もいらっしゃると思います。

このように生理周期が変わってくると、タイミングをとる日も変わってきます!

周期によってタイミングをとったらいいのかということは、排卵日を特定することが重要になってきます。

あなたは、生理周期の中でいつ排卵しているのかご存じですか?

排卵日を特定する事で、うまくタイミングをとることが出来るようになります。

排卵日を特定するときに重要になってくるのが、生理周期がどのような仕組みになっているのかということになります。

まず、生理から排卵日までの間を低温期といいます。排卵してから次の生理までの間を高温期といいます。

この高温期というのが、「黄体ホルモン」の働きによって維持されるのですが、黄体ホルモンの寿命はマックスでで14日間しかないんです。
だから、高温期が14日間以上届く時が妊娠を維持しているときになります。

排卵するまでの期間、低温期の長さというのは生理周期によって変わってきます。
例えば、28日周期だった方の場合、高温期が14日間になりますので、排卵するまでも14日間ということになります。

同じように考えると、生理周期が35日周期の方の場合、高温期はマックス14日間になりますので、排卵日を考えた時に、
低温期は35日から14日を引いて21日となりますので21日目に排卵しているということになります。

ただ!ひとつ注意が必要なのは、高温期に黄体ホルモンの力がマックス14日間しっかり続いた状態と仮定したときに、計算で特定する事ができるのですが、
黄体ホルモンの力が弱い、または働ききれずに14日間持たなかった場合は、排卵日がまたずれてきますので、この計算だけで排卵日を特定するのは難しくなります。

つまり、誤差が出てくるという事になりますので排卵日を計算だけで特定するのは少し難しくなってきます。
誤差をなくすためには、基礎体温を実際に何周期か測り、自分の低温期と高温期をしっかりと測ったうえで計算を元に排卵日を特定するという事も大事だと思います。

そして、さらに排卵日をしっかり特定しようと思うと、先ほどの計算や基礎体温で低温期高温期をしっかり把握する事や、排卵検査薬をうまく使ったり、
クリニックで卵胞の大きさがどれくらいなのかを元に予想するという方法の卵胞チェックを受ける、などの方法があります。

特に生理が不順な方は排卵日を特定するのが難しくなってきます。
35日や26日で生理が来たり40日以上と長くなったり…生理周期がバラバラな方の場合、生理周期が何日で来るのか生理が来ないとわからないので計算だけで排卵日を特定するのが難しい…。

そういう方は、排卵検査薬やクリニックでの卵胞チェックをしていただくほうが、しっかりとした排卵日の特定ができると思います。
クリニックに行かれていない方は、排卵検査薬や排卵チェッカーをうまく使って排卵日を予想する事が大事です!

また、上記の検査薬にプラスでおりものの状態も排卵の目安になります。

排卵近くになると排卵を促す為のホルモンの関係で、おりものの量が増えてきます。これも排卵が近づいているという目印になります!
検査薬とともにおりものの状態の確認で排卵日を予想すると良いと思います!

こういうふうに排卵日を予想してただいてタイミングをとると、妊娠しやすくなります!

ただ、排卵日に狙い撃ちをしてタイミングをとったからといって、上手く妊娠するわけではありません。
排卵日を予想する事が大前提ではありますが、ピンポイントでタイミングをとるだけではうまく妊娠できません。

このお話は、次回詳しくお話していきたいと思います!

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