こんにちは!子宝妊活アドバイザーの山盛です。

今回は排卵検査薬についてお話していきます。

タイミングをとっている方は排卵検査薬をうまく使ってくださいと以前お話ししましたが、
実際に排卵検査薬を使ってる方に聞くとなかなかうまく使えないという声をよく耳にします。


例えば…
濃い線が出てこない、薄い線のまま終わってしまう、
というような声を多く聞きます。

そこで、実際どのように使用すれば正しく使用できるのかを説明します!


まず、生理が始まって卵胞が22mm程度に成長すると排卵をします。

その排卵を促すホルモンが黄体化ホルモン(LH)になります。

LHのホルモンがたくさん分泌されている時間帯は約8時間と言われています。なので、この期間に検査薬を使うと濃い線が出るという事になります。

この8時間をずれて検査薬を使用した場合は、ある程度分泌量があると排卵検査薬に反応しますので、うっすら線が出るという状態になります。

つまり、しっかり線が出る為にはこの8時間の間で検査薬を使う必要があります。

8時間の前後にずれてしまうと、反応が薄くなってしまいます。

確実に8時間の間に検査薬を使うためには、1日24時間の中で3回8時間ごとに検査薬をつかうことが理想となります!

このやり方でしっかりと濃い反応が出る時間帯で検査をすることができるという事になります。

このようにしっかりと検査を行い、いつ排卵しているのか特定することで妊娠する為のタイミングのとり方に有利になります。

もし、その周期で妊娠できなかったとしても、データをしっかりととっておくことで次周期にプラスとなり妊娠する為に有利になります。

次週期以降うまく妊娠する為に、

基礎体温・おりものの状態・卵胞の大きさ・排卵検査薬

を元に排卵日を把握しましょう。

それでは、いつから検査薬を使用したら良いのでしょうか?

大体月経の周期が30日前後の方でしたら、生理の10日目から検査薬を使って頂いたら良いと思います。

薄い線が出てから濃い線になるまでタイミングをとって頂くと妊娠確率がupします!

また、できれば夫婦生活の回数は多い方が妊娠しやすくなってきますので、薄い反応から濃い反応が出るまでの間、
タイミングは毎日とって頂くのが理想です。
ただ、難しいかなという方は1日置きでもOK!

このように排卵検査薬を8時間の間に使用するという事がポイントになってきますので、
ズレが生じてもいいように「1日3回」「8時間おき」に排卵検査薬を使用する事で、排卵日の特定がしやすくなります。

排卵日が分かるようになってくるとその排卵日を境に、排卵日前などにタイミングをとると妊娠しやすい時期になり、タイミングをとりやすくなりますので、

うまく排卵検査薬を使って頂くことが効果的になってきます。

妊活を頑張っておられる方はこちらを参考にしてうまく排卵検査薬を使ってみてください!

 

10月12日(土)まで

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