こんにちは!子宝妊活アドバイザーの山盛です。

今回は「卵の質」についてのお話をしたいと思います!

卵の質が良いと妊娠しやすいとよく耳にすると思います。

実際に私が施術しているクライアントの方にも、「卵の質が重要で、卵の質の改善をしていきましょう!」という話をよくします。

不妊治療を始めて、病院に行き色んな検査をして、特に問題はないけど妊娠できない方、非常に多いと思います。
そのような方は、卵の質の改善が必要で、卵の質を改善する事で妊娠しやすくなります。

今回は、私が実際にクライアントの方にお話しする内容をお伝えしていきます。

 


私は実際に鍼灸などの施術を行っていますが、施術の効果がしっかっり出る為にもイメージをしっかり持ってもらうようにしています!

今からどういったことをおこなうのか、なぜこれをするのか、どういう変化が期待できるのか、
ということをしっかりお伝えしてイメージしてもらいます。

このようにイメージを持つことは、施術の効果を出すためにも重要だと思っています。

それでは、「卵の質」について詳しく説明していきます。

卵の質が良い状態というのは、卵子の中にしっかりとエネルギーを蓄えた状態だと思ってください。

十分にエネルギーを蓄えた卵子というのは、上手く妊娠ができる、質が良い、と考えられます。

例えば、不妊治療を始めてクリニックで検査をされて、卵管の中、子宮の中に問題がなかったと仮定します。
しかし、そういった方でも妊娠するまでには色々なハードルがあります。

卵が卵巣の中で成長して、排卵し卵管采というところに入ってきて、卵管膨大部というところで、精子と出会い受精します。
受精した後、成長を分割しながら子宮の中に移動してきて、胚盤胞という状態になったら着床するというのが妊娠の流れなのですが、

それぞれ受精したり、成長したり分割したりする道中というのは、エネルギーを使っています。

十分にエネルギーを蓄えた卵だとうまく授精し、分割し、胚盤胞の状態までなって着床する事が出来ます。
ただ、エネルギーが途中でなくなってしまうと道中の中でダメになってしまう。ということが考えられます。

例えば仮に、受精卵がうまく成長し着床するところまで、50のエネルギーが必要だったとします。
もしこの卵子自体が卵胞から排卵し道中に入ってきた時点で50のエネルギーが備わっていたとしたら、
スムーズに受精したり、成長を分割していくと、上手く妊娠することができるかもしれません。

ただ、受精するときに手こずったり、分割や成長するときに無駄なエネルギーを使わないといけないことが起きると、
妊娠するまでにエネルギーが切れてしまって妊娠がうまくいかない事が考えられます。

卵子が卵胞から排卵されて卵管采の中に入ってきたこの時点で、しっかり100のエネルギーを蓄えて道中にはいってきたとしたら、
50のエネルギーが必要なうち、100備わっているわけですから、
もし何かてこずることがあっっとしても余裕をもって胚盤胞の状態になって、着床するときのエネルギーも残った状態で上手く妊娠する事ができます!

逆に排卵されて卵管采の中に入ってきた時点で、仮にエネルギーが20~30しかなかったとしたら、
エネルギーが切れてしまい、どう考えてもうまくいきません。

卵子なのですが、卵巣の中でしっかり血液やホルモンをエネルギーとして補充して、排卵してという状態なのですが、
一度排卵された卵子というのは卵巣の中の状態とは少し違って、血管など繋がっているものが何もない状態になります。
なので、途中で栄養を補充するというのは不可能なんです。

排卵された時に備わっているエネルギーで着床、妊娠までいかないとだめなんです。

道中に来た時点でしっかりエネルギーを蓄えた状態をつくらないとだめなんです。

では、しっかり卵子がエネルギーを蓄えた状態にするためにはどうしたらいいのか?

まず、いいものを作り出すためには良い材料が必要になります。
良い材料が揃うと良いものが出来ますよね。
この時に材料となるのが、例えば、「栄養」「食事」といったものになります。
良いものを摂取して、良いものがつくられるというふうに考えます。

例えば、良質なタンパク質、脂質のような良質なものを摂取すると良い卵がつくられます。

そして、良いものを作るためにはしっかりとした指示が必要になります。

その指示というのがホルモンになってきます。
ホルモンは血液によって卵巣の中に運ばれます。
ホルモンをしっかり卵巣、卵子に届けるために血液の流れが良くないといけません。
しっかり流れを作ってあげて、流れに乗って、ホルモンがしっかり届き、命令が伝わるという事になります。

良い材料が揃い、的確な指示が届くことで、良いものができる!

イメージできますか?

このようにできた卵子はしっかりエネルギーを蓄えた状態で排卵し卵管の中に入ってきますので、
受精、分割、着床、する時のエネルギーをしっかり蓄えた状態で妊娠する事ができる良質な卵だと考えます。

いつもこのような感じでクライアントの方に説明しています。

もう少し詳しい説明になると、細胞、ホルモン、摂取するもの、といったように細かい話にはなってきますが、
イメージをしっかり持ってもらう為には難しい話ではなく、簡単にエネルギーの話などに例えてお話ししています。

卵の質を良くする、エネルギーが備わった状態をつくってあげるということは、妊娠する事につながってきます!

卵の質を良くするためには、ホルモンを届けるために血流を良くする事が重要です。

ミトコンドリアを活性化させるなど、色々なことがありますので、また、ブログを通して質の改善についてお話していけたらと思います。

 

10月12日(土)まで

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