こんにちは!子宝妊活アドバイザーの山盛です。
今回のテーマは6カ月で体質を改善し妊娠を目指す!です。
今妊活を頑張っている方も、これからスタートさせる方も、是非参考にして頂けたらと思います。
赤ちゃんが欲しいと思って妊活を頑張っている方は、
出来る事なら今すぐにでも…と思っている方も多いのではないでしょうか。
でもなかなかすぐに授かれない…という方が多いと思います。
なぜなかなか授かることができないのか?
それは、まだ身体的にもメンタル的にも赤ちゃんをを授かる準備が整っていないからなんです。
赤ちゃんがあなたのお腹にやってきたときに、無事に出産し、安心して成長できるように、
今から受け入れ体制を整えていきましょう!
それではどれくらいの期間で赤ちゃんを受け入れ体制を整えるのか?
私は、6カ月かけて赤ちゃんの受け入れ体制を整えましょうとお話ししています。
目標は6カ月ですが、その間に妊娠することはできないのか?
そんなことはありません!
中には、2~3ヶ月で妊娠される方もたくさんいらっしゃいます。
それは、2~3ヶ月で身体やメンタルが整い、赤ちゃんが安心してあなたの元に来ることが出来たからなんです。
では、なぜ6カ月間なのでしょうか?
それは卵の質が関係しています。
以前のブログでも「卵の質」についてお話しましたが、
やはり、うまく妊娠する為には卵の質は重要になってきます。
妊娠するために重要な卵の質ですが、改善する為にどれくらいの時間を要するのか?
こちらは、100~120日間と考えます。
なぜ卵の質の改善には100~120日間必要なのか?
女性は生まれた時には卵巣の中に卵子の赤ちゃんである原子卵胞を備えた状態で産まれてきます。
その数は産まれた時に決まっていてその後増えていく事はありません。そして成長し、思春期になり月経が始まると排卵していきます。
排卵するときには、約20~22mmくらいの大きさになって排卵するのですが,
例えば、生理のサイクルが28日で来る方でしたら、原子卵胞が28日で大きくなって排卵している訳ではありません。
原子卵胞が排卵するくらいまでは大きくなる過程としては、
原子卵胞が一時卵胞まで成長して、二時卵胞という状態まで成長して、二時卵胞という状態まで成長して、
その後、熟卵胞、20~22mmくらいまでになり成長します。
これに要する期間が100~120日間と考えられています。
100~120日間、ホルモンをしっかり与えられた卵というのが、うまく成長し、排卵する。
そこから出てくるホルモンなどが子宮内膜にも関係したり、高温期にしっかり体温が上がるなどにも繋がりますので、100~120日間しかっり卵を育てると身体の変化が出てきます。
例えば、月経不順だった方が整いだしたり、生理痛がひどかった方が、循環が良くなり改善されたりと、身体の変化が出てきます。
こうして、しっかり栄養を与えられた質の良い卵が排卵するようになってくる。
それが100日~120日間かけて育った卵が安定して排卵するようになってくると、妊娠しやすい状態になったといえますので、
赤ちゃんを受け入れる体制が整ったといえます。
目線を変えるということで言えば、基礎体温を測ることもそうです。
「今日は体温が上がりきらない」「体温がガタガタだ」など、1日1日気にするのではなく、もう少し長期で考えてみてください。
基礎体温というのはあくまでも6カ月後妊娠するためにデータを集めているという感覚で取ってみてください。
その日その日の体温に一喜一憂しないで、
最初は基礎体温が整っていなかったけれど、今頑張っていることを2~3ヶ月続けることで安定しなかった体温が変化してきたり、
と長いスパンでみていただいて、妊娠の為のデータ集めだと思ってください。
また、メンタル的にも「6カ月で妊娠する」と設定するのは重要になります。
目標を設定することで6カ月後うまく妊娠する為に、逆算して行動できるようになってきます。
現在の自分の状況を考えた時に、6カ月後赤ちゃんを受け入れる体制が整っているのか?
もし想像がつかなければ行動を変えていく必要があります!
現在やっていることがあり、6カ月後うまく妊娠する事が出来そうだと感じるのであれば、継続あるのみです!
子供が欲しいとつい目線が近くになり過ぎることが多いのですが、ちょっと目線を先に変えてあげると上手くいくと思います。
うまくいかず、生理が来るたびにすごく落ち込む…
私も不妊治療を経験しているので気持ちはとても分かります。
でも、気持ちの切り替えができずにダラダラ引きずってしまうのは、決してプラスになりません。
今回いい結果が出なかったとしても「6カ月後にうまく妊娠する」ための準備段階なんです。
だから、今回結果が出なかったのも規定の範囲内なんです。
落ち込みすぎる事はありません。
これはうまくいくための途中段階なんです。
メンタルのコントロールは卵の質と同じくらい重要です!
6カ月間でこのメンタルをうまく自分でコントロールできるようになると、妊娠しやすい状態になったと言えます。
うまく妊娠できたとしてもそこがゴールではなく、完全に、無事に赤ちゃんを健康な状態で出産してあげることがゴールになります。
色々な不安な要素が出てくると思いますが、その度に落ち込んでるとお腹の赤ちゃんが不安に思ってしまいます。
お母さんとして、赤ちゃんが不安な状態で産まれてくるのではなく、しっかり支えられるためにもメンタルをコントロールできないといけません。
こうして6カ月かけて身体も心もしっかり整えてあげて、赤ちゃんが安心して成長できる受け入れ体制をつくってあげて下さい!
早く妊娠して赤ちゃんが欲しいというのは、自分の気持ちですよね?
そうではなく、「赤ちゃんのために」と、1番に考えてあげることが受け入れ体制が整うことになります。
赤ちゃんが健康に成長していけるためにと考えてあげると、
あなたの元を選んで、必ず赤ちゃんが来てくれると思います!
今妊活を頑張っている方、これから頑張る方、参考にして妊活を頑張って頂ければと思います!