こんにちは!子宝妊活アドバイザーの山盛です。

今回は妊活と運動についてお話していきます!

妊娠する為には「卵の質」が重要というお話を以前お話しさせて頂きました。

卵の質を高める為に効果的なことの1つが運動です。

良い卵を作り出す為には、細胞がしっかりエネルギーを作り出すことが重要です。

しっかりエネルギーを作り出す為には、ミトコンドリアを活性化させる必要があります。

ミトコンドリアとはほぼ全ての細胞にあるATPというエネルギーを作り出す器官です。

このミトコンドリアがしっかり働きエネルギー(ATP)を作って活性化させる1つの方法が運動となります。

簡単にいうと、運動して身体に負荷を与えてあげます。

負荷を与えることでミトコンドリアを刺激し、活性化させられることでエネルギーをつくろうとしてくれます。

ミトコンドリアを活性化させるとしっかりエネルギー(ATP)が備わった細胞が生まれます。

その結果、卵子もエネルギーを蓄えた状態でしっかり育つことができるようになります。

なので!
妊活を頑張っている人にはぜひ運動を取り入れてほしいと思います。

しかし、元々運動をされたことがない方や苦手な方もいらっしゃいますよね。

では、どんな運動をすればいいのでしょうか?

私がおススメする運動は…
心拍数を上げすぎない低負荷の運動です!

では、なぜ低負荷の運動をオススメするのか?

例えば、ランニングなどは心拍数がたくさんあがり、エネルギーを使いすぎてしまうと考えます。

身体はエネルギーを色々なところに分け合いながら活動しています。
ただ、エネルギーは全てに均等に分け合えているわけではありません。
優先順位が高い方にたくさんのエネルギーが使われていると考えて下さい。

例えば、心臓・胃・脳などの臓器に比べて、子宮・卵巣などは優先順位が低いんです。

それはなぜかというと、心臓・胃・脳などは生きていくために必要なため優先順位が高くなります。

それに比べ、子宮・卵巣は子供を産むために重要ですが生きていくには必要はないからです。

このようにエネルギーを使うときに均等に分け合う事が出来ないので子宮や卵巣にはどうしても配分的に少なくなってしまいます。

運動は妊活にとって重要ですが、マラソンやランニングのようにエネルギーを使いすぎてしまう運動は、子宮や卵巣にエネルギーが回りにくくなってしまいます。

エネルギーが不足すると良い卵は作れません。

なので、妊活をされている方はには低負荷の心拍数があがり過ぎない運動がおススメです。

おススメの運動としては、ウォーキングやヨガのような低負荷の運動がおススメ!

運動を行う時間は15~30分くらいを目安に行ってもらうと良いと思います。

行なう頻度は多ければ多いほど良いです。
出来るのであれば毎日!出来ない方は週に1回よりも3回4回の方が効果的です。

最近はコロナの影響もあり、ヨガやエクササイズの動画もたくさん配信されています。

「これなら続けられそうだな」というものを見つて続けてみてください。

運動はミトコンドリアを活性化させることに効果的です。

また、身体を動かすことは自律神経のバランスを整えるのにも有効的と考えます。

運動が苦手な方もストレスにならない程度に頑張って続けてみてください。

10月12日(土)まで

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