こんにちは!子宝妊活アドバイザーの山盛です。

今回は、前回に引き続き妊活中にこれはやめましょうのシリーズをお話したいと思います。

前回は、自律神経の話、寝る前にスマホやパソコンは触らないでください!というお話をしました。

今回は妊活中に大事な食事のお話をします。

妊活をするとき「食事」が重要な要素になってきます。

身体にとって摂取した方が良いものや、あまり摂取しない方が良いものがあります。

これは妊活に限らずなのですが、特に妊活をしている方は、いくつか摂取しない方が良いものがあるのですが、

その中でも、油の摂取に気をつけてください!

この油というのは身体を作るためには大切なものでもあります。

そのため、全く摂取しなくて良いというものではなく、身体にとって悪い油と身体にとって良い油があると思ってください。

身体にとって悪い油は「飽和脂肪酸」という種類なのですが、こういった油を吸収することで細胞膜というのが硬くなってしまいます。

細胞膜が硬くなると、妊活をしている方は子宮内膜が硬くなったり、卵巣の壁が硬くなることが起きます。

これらのことをイメージしてもらうとやはり妊活している方からするとマイナスイメージがあると思います。

上手く妊娠する為には、これらの環境を整えてあげた方が、妊娠しやすくなります。

子宮内膜、卵巣の壁、細胞膜、を硬くしてしまう油、飽和脂肪酸は食品で言うと

マーガリン、ショートニングといった種類の飽和脂肪酸という油を摂取する事で、このように細胞膜を硬くしてしまいます。

これらの食材は身体に良くない油なのですが、
例えるなら、「プラスチックを溶かしたもの」と構造は一緒です。

プラスチックを直接食べていると考えたら身体には良くないということはイメージできると思います。

マーガリンやショートニングを溶かした状態でアリがたくさん入ったケースの中に入れ、さらに溶かしたバターを一緒にいれると、
マーガリンやショーニングにはアリは集まらず、バターに集まります。

身体に良くないものは動物や昆虫もしっかり分かっているので、そういったものには集まってこないというお話なのですが、

人工的に作られた油は身体に摂取する事で細胞膜を硬くしてしまいます。

細胞膜が硬くなってしまい、子宮内膜が硬くなってしまうと着床を考えた時に、子宮内膜は柔らかい状態の方が卵が子宮の中に潜り込みやすくなって

着床しやすくなります!

この卵巣で言えば、卵巣から卵胞が育って卵子が排卵するときに卵巣の壁を突き破って排卵するのですが、

壁が硬いと排卵しにくくなります。

例えば、多嚢胞性、PCOSの方は特に、食事に気を付けた方が良いと思うのですが、排卵障害などでうまく妊娠できない方にとっては、

卵巣の壁が硬いというのはとてもマイナスな要素になります。

このマーガリンやショートニングもそうなのですが、値段的にもバターより安いので、
おううちでも昔から食べていて気にされない方も多いと思いますが、

やはり、「プラスチックを溶かしたような塊」を食べていると思うと、摂取を控えた方が良いです!

直接摂取している感覚がない方も気を付けていただきたいのが、

例えば、揚げ物やスナック菓子のポテトチップスとかを作る時に使う油は、マーガリンやショートニングといったものを使っている場合が多いです。

値段が安いのと、人工的に作った油なので腐りにくいというのを考えた場合に揚げ物やスナック菓子に使われてることが多いです。

こういったもので作られたものを食べるとマーガリンを摂取しているのと変わらなくなっちゃうので、揚げ物やお惣菜を買う場合、こういうものを使っているケースが多いです。

そういうものを食べる外食が多いとかコンビニでお昼を済ませる方は、知らないうちに摂取していることが多いと思います。

油をたくさん吸収すると細胞膜が硬くなり、さらに子宮内膜が硬くなり着床に不利になってしまいます。

また、卵巣の壁が硬くなると、排卵障害の可能性も出てきます。

こういったことを考えると、妊活をしている方にはマイナスになりますので、

食事を意識して頂いて、油の摂取を控えてもらうと、プラスになると思います!

 

10月12日(土)まで

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