こんにちは。さくら夙川から徒歩9分にあります、【妊活・
今回は『恥骨痛』でお越しになったお客様のお話です。
妊娠中は身体の変化に伴い不調があらわれる方がいらっしゃいます 。
その一つが『恥骨痛』です。
妊娠後期になると出産に向けて骨盤の状態が変わります。
リラキシンというホルモンの分泌により骨格を支えている靭帯が緩 みます。
緩む事で出産時に骨盤が開く事ができるのですが、 緩む事で骨盤も支えが弱くなっている状態になります。
普段硬く接合していた部分に緩みが出る事で、 体重のかけ方の癖などで負担がかかり痛みが現れます。
その他、 恥骨痛の原因として考えられるのが内ももの筋肉の緊張です。
骨盤の状態が変わり、お腹に力を入れない生活するが続く事で、 太ももや内ももの筋肉の緊張が強くなってしまいます。
その筋肉がちょうど恥骨に付着していて、 過度に引っ張られたり繰り返して摩擦が起きる事で傷みがあらわれ ます。
大事なのは骨盤と連結するそれぞれの関節の動きとそれらを動かす 筋肉です。
骨盤は妊娠に向け開きます。それは変えようがないのですが、 その変化によって妊娠までと比べ動きが悪くなってしまっている所 があります。
そこの部分の動きの改善というのが痛みをとる為に重要で産後の不 調にも関係してきます。
妊娠中、産後のお身体は非常にデリケートです。
不調がある方は『産後マタニティ専門』 の当サロンに一度ご相談下さい。
