こんにちは。鍼灸整体サロンMirayです。
今回は妊活についてのお話。
今年の4月から健康保健適応の制度が変わり、体外受精も一部健康保健が適応となりました。
それもあり、体外受精で妊娠を目指す!という方も以前より増えてきたのではないでしょうか?
今回はその体外受精の1stステップ、『採卵』についてのお話です。
採卵とは、簡単に言えば体外受精をする為に、卵巣で大きな成長した卵を注射器で採る事を言います。
採卵に向けてのやり方というのがいくつかあり、卵を育てる為の刺激の強さが違うという点になります。
自然周期での採卵ですと採れる卵は採れても1つ、刺激量が強くなればなるほど、卵巣の中で沢山の卵が成長するので、沢山の卵が採れる事が期待できます。
しかし、デメリットもあり、刺激が強い場合は卵巣に対する負担も大きくなるので、OHSS(過剰卵巣刺激症候群)になり炎症が起こり腹水が溜まってしまう事があります。
また、現在の卵巣の状態によっては、強い刺激をしても卵が採れないという事もあります。
採卵というのは身体の負担や金銭的な負担もありますので、できれば1回で済ませたい。複数個卵を採りたい!という事からある程度の刺激をして複数個採ることを目指す!という選択をする病院が多くなります。
採卵のやり方によって妊娠率は変わりません。
大事なのは数より質!
妊娠できる為のエネルギーをしっかり備わったものが一つでも多く採れる事が大事です。
いくら卵が10個とれようが20個採れようが、妊娠に繋がるものでなければ意味がないんです。
どの採卵方法になるとしても、大事なのは『卵の質』
卵の質を高める事が妊娠に繋がります。
妊娠を目指し頑張っている方のお力になれる事があります!
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