2人目不妊の原因は?
こんにちは!子宝妊活アドバイザーの山盛です。
今回は2人目不妊がなぜおこるのか?についてお話します。
2人目不妊の方は結構いらっしゃるのですが、1人目は自然に、簡単に妊娠できた方でも、
2人目はなかなかうまくいかないという方が結構います。
では、なぜ2人目不妊が起こるのかについてなのですが、
そもそも1人目が夫婦が望んだ時期にできたからといって、2人目はそうはいかないということです。
だって状況が変わってますから。
年齢も1人目のお子さんと何年空いているのかでも変わってきますが、
確実に年齢を重ねているますし、出産された前の状態と比べて体型の変化はないですか?
このような変化があるということは身体の状態もやはり変わっています。
例えば、2人目不妊で気にして欲しいのが、骨格・骨盤の状況や肩甲骨や背骨、骨格の状態が変化していることと
もう一つは、ホルモンバランスが変わっている可能性が考えられます。
これらが2人目不妊に関係していると考えられます。
まずは、骨格の状態が妊娠、出産前の状態と大きく変わっています。
骨盤の状態でお話ししていくと、妊娠したことで骨盤が「開く」と言われていますが、骨盤の動き自体も変わっています。
お腹が大きくなった時に、支える為に骨盤が反った状態=反り腰の状態が強くなるんですけれども、
これが出産後も改善出来ていない場合が非常に多いです。
あとは、育児中、抱っこや授乳で前かがみの姿勢が多いので、背中が丸く、骨盤が後ろに倒れた姿勢が多くなります。
反り腰や骨盤が後ろに倒れている姿勢を含めて、骨盤の前後傾の動きの低下が出てきます。
骨盤の動きが悪くなるとどうなるかというと、骨盤や腰椎と言われる腰骨から出ており、子宮や卵巣につながっている神経を骨盤内臓神経といって、
これらが働きかけて子宮や卵巣が働くイメージです。
骨盤内臓神経が、骨格の動くが低下することによって働きがマイナスになってしまいます。
そうすると神経の伝達が低下してしまうせいでこれらに働きかけている神経になるので、子宮や卵巣の働きが低下してしまいます。
だから、産後ケアは絶対必要なんです!
この骨盤の開きや体型、というものがもちろん改善したい点ですが、
2人目不妊の原因となる骨盤や腰椎の骨格の変化というのは、身体・内臓の変化も関係していると考えれば、
骨盤を元の状態にリセットしてあげることが2人目の不妊対策にも重要になります。
だから、産後の骨盤ケアは絶対重要なんです!
腰痛とか、体型もそうですが子宮や卵巣の働きに関係していることは、骨盤や腰椎の動きは関係しているので、しっかり産後ケアをしてリセットしましょう!
もう一つ、ホルモンバランスバランスが変わって2人目不妊になっている可能性もあります。
これに関しては採血をしてみないとデータが取れないのですが、
例えば、月経の周期が出産前と変わってきているとか、
出産前は28周期だったが、産後35日~40日の方がいたら、ホルモンの関係で変わってしまった可能性があります。
あとは、プロラクチンというホルモンがあります。
これは授乳や妊娠出産などに関係しているホルモンなのですが、妊娠する為には数値が高すると妊娠しにくくなる場合があるので、
このあたりの数値がどうなのかなどを含めて、基本的なホルモン検査をしてみるのも良いと思います!
妊娠が出来る状態の身体なのか検査する事が妊娠への近道になると思います。
お話しましたように、2人目不妊というのは妊娠できる身体だったのに妊娠出産で身体の変化があり、
妊娠しにくい身体になってしまったんじゃないかと考えます。
そこを改善し、リセットすることで妊娠できる身体へ変えていければ妊娠への近道になりますので、
ホルモンバランスや骨格をしっかり改善して妊娠できる身体を目指していきましょう!
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