こんにちは!子宝妊活アドバイザーの山盛です。

今回は妊活を頑張っている方にセルフケアのご紹介をしていきます。

例えば、低温期の時に体温が下がりきらない方、こういう方には特に頑張って頂けたら良いかなというセルフケアです。

排卵があって生理が始ってから次の生理が来るまで低温期の時期卵を作る時期と高温期の時期と二層に身体がなっていると、妊娠しやすい状態が作られます。

低温期の時期は名前通り体温が高すぎると、良い卵が出来にくくなってしまいます。

また、低すぎると逆に卵を作るためのエネルギーも少なく、あまり良くありません。

理想の体温は「36.2度」くらいとされます。

この理由としては、アロマターゼという酵素の働きがエストロゲンを合成する為に必要なのですが、

1番活性化されやすいのが36.2度であり、こういった状態だと良い卵もできるということなんですけれども、

低温期の時期に36.5~36.6度と高めの方は、アロマターゼという酵素の働きが弱くなってしまうので、卵を作る時に不利に働きます。

なので、しっかり低温期の時期に体温を下げる!

高めの体温の方は、36.2度くらいまで下げられる身体をつくってあげると、すごくプラスに働きます。

また、体温が高い方はどういう状態かというと身体の中に熱がこもっている状態「うつ熱」というのですが、上手く外に熱を逃がすことが出来なくて体温が高めの方が非常に多くなってきます。

今回は36.2度くらいを目指す為に、体温が高めの方にやって頂く効果的なセルフケアを2つお伝えしたいと思います!

(セルフケアその1)

足のマッサージです!

足のマッサージをやって頂くと効果的になります。

ふくらはぎの内側の部分をマッサージしてあげてください。

膝からくるぶしあたりまでのふくらはぎの内側をマッサージしてあげると、効果的になります。

マッサージする場所は、脛骨という骨の骨沿いをマッサージあするのですが、脛骨神経という神経を刺激することになるので、そこの神経をたくさん刺激してあげると効果的です。

骨盤から繋がってくる神経なので、骨盤の中の循環を促すためにもプラスになります。

マッサージの仕方なのですが、強さは少し強めがポイントです。

あまりソフトなタッチでやってしまうよりも、ちょっと強めで痛いかなというくらいで、刺激してあげる方が筋肉がしっかり刺激されて毛細血管がぐっと拡張します。

そうするとうまく外に熱を逃すために働いてくれるので、夜寝る前にするのも効果的ですし、

それ以外にも、テレビを観ている最中やおうちでゆっくりしている時など、ふくらはぎの脛骨の骨沿いをマッサージしてもらうと、

上手く外に熱を逃がす為に働きかけてくれますので、効果的になります。

(セルフケアその2)

エクササイズです!

「カーフレイズ」と言ってふくらはぎの筋肉を動かすトレーニングです。

つま先立ちになってふくらはぎの筋肉を伸ばしたり縮めたりするエクササイズです。

そんなに難しいエクササイズではないのですが、つま先立ちになってふくらはぎを縮めたり、伸ばすことで、筋肉がポンプの働きをして循環を良くしてくれ、毛細血管もぐっと拡張するので、

やはり外に熱を出しやすくなります。

これも寝る前にたくさん頑張ってやると交感神経が優位になって眠りが浅くなる原因にもなるので、

お休みになる1時間くらい前にやってもらっても良いし、夜寝る前以外でもやってもらって良いです。

例えば、キッチンに立っている時に10回つま先立ちしてみたり、そういうことでもよいと思いますので、ふくらはぎを動かすとすごく効果的になります。

先程の(セルフケアその1)脛骨のマッサージと合わせてやって頂くと、うまく外に熱を逃すための身体をつくってくれます。

低温期の時期、しっかり36.2度くらい目指して、身体の中に熱がこもらない状態を作ってあげると妊娠しやすくなってきます。

是非頑張ってみてください!

 

10月12日(土)まで

先着10名様限定割引

残り1
名様