こんにちは!子宝妊活アドバイザーの山盛です。

今回は経血についてお話をしていきたいと思います。

妊活を頑張っている皆さんは経血の状態をチェックされていますか?

経血の量が多いとか少ない、または経血の色や塊が混ざっているとか、そういうところをチェックされている方もいると思います。

経血というのは今の身体の状態を表すバロメーターにもなってきます。

なかなか妊娠がうまくいかない方はやはり経血の状態があまり良くないことがあります。

経血があまりよくないということは、やはり妊娠しにくい体質ということが言えます。

経血があまりよくないということは、これから妊娠を頑張ろう、妊娠を望もうと思っている方は、
やはり体質を改善してあげた方が妊娠が近道になる、妊娠しやすくなると思いますので、今回はこういう状態の経血の方は体質改善が必要、要注意!ということをお話していきたいと思います。

生理の時に、レバー状の塊のようなものが混じっている方。あとは、大きくはないけどカスみたいなものが混ざっている方。

毎週期そういうものが混ざっている方は要注意です!体質改善が必要です。

この生理の時に混ざっている塊の正体は、生理の時に処理しきれなかった古い内膜なんです。

通常、生理の時というのは大体4,5日間かけて、子宮の内膜をクリーニングして次週期に向けてリセットする状態になります。

子宮内膜がこのように妊娠に向かって育っていき、残念ながら今週期にうまく着床せず妊娠できなくてとなると、次週期に向けてこの育ってきた内膜が一回リセットします。

次の生理に向けてリセットしてあげる状態になるんですけど、このように赤く残ってしまったようなところ、こういう内膜が処理しきれずに残ってしまった、
こういうものが次週期やその周期になってようやく外に経血として排出されるこういうものが塊となって出てくる、
これが生理の時に経血に混ざっていいる塊の正体になります。

なぜこのように古い内膜が排出されずに残ってしまうのか?これは、子宮がうまく収縮出来ていないからなんです。

子宮がうまく収縮する事ができないので内膜をうまく押し出すことができないため、古い内膜が少し残ってしまうような状態ができてしまうんです。

うまく筋肉が収縮できない理由というのは子宮の筋肉が硬くなっているため、うまく筋肉が伸びたり縮んだりすることができないので、中のものを外に排出する事ができないんです。

筋肉が硬くなる状態というのはやはり血流が悪い状態と言えます。

そういう状態の方だと生理の時、中の内膜をクリーニングするときに、筋肉がうまく伸び縮みできないので、
やはり中のものを押し出すときに、筋肉が柔らかい人と比べると、ちょっと頑張って収縮することになります。

なので、筋肉に無理がかかった状態になって筋肉が痙攣、ひきつったような状態になるので、ひどい生理痛が起こる状態になります。

なので、生理痛がひどいという人は、生理の時、経血の中に塊が残りやすいとも言えます。

経血に混ざるこの塊なのですが、黒色をしていることが多いと思います。

これはなぜ黒色をしているかと言いますと、子宮の内膜に残ってしまっている間にどんどん酸化してしまい色が黒くなってしまいます。

酸化してしまうとやはり、酸化ストレスによってどんどん細胞自体が酸化することで古くなって質というのも低下してしまいます。

なのでこの酸化によって子宮や卵巣とか、それぞれの細胞が酸化ストレスによって働きが低下してしまいます。

やはり妊娠する為と考えた時に、卵を作ったり、子宮内膜の状態を着床に向けて考えた時にマイナスの要素になってきます。

こういう状態というのはやはり妊娠しにくい体質といえますので、体質改善が必要になってきます。

 

10月12日(土)まで

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