【妊活と栄養素】妊活中にしっかり摂取したい脂質のお話
こんにちは!子宝妊活アドバイザーの山盛です。
今回は前回に引き続き、栄養の摂取についてお話していきたいと思います。
妊活をしている方は、食事や栄養の摂取の仕方を気を付けて下さい!
特に…✔糖✔脂質 などの油の摂取に気を付けて、摂りすぎには注意してください!
というように「糖」について前回はお話しました。
今回は脂質・油の摂取についてお話していきたいと思います。
この油・脂質は、飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸の2つにわけることが出来ます。
飽和脂肪酸…✔肉の脂質 ✔バター
不飽和脂肪酸…✔魚の油 ✔植物の油(えごま油など)
この油や脂質を摂取する事はあまり身体に良くないイメージをもつ方が多いかも知れませんが、身体をつくる為には必要なものになっていきます。
細胞を作る為に必要になり、特に細胞膜を作るための材料になりますので脂質というのはしっかり摂取してあげなければなりません。
しかし、身体に良いものと悪いものがあり、良いものを摂取してあげる事で細胞膜の状態も良くなります。
良いものとはどういうものを摂取したら良いのか?ということが重要になってきます。
細胞膜の材料となる脂質の良い油とはどんなものでしょうか?
それは、不飽和脂肪酸という、n-3系、オメガ3脂肪酸と言われる種類の油です。このような油は身体に良い油になります。
身体に良くない油は、飽和脂肪酸となります。
こういう油を摂取しすぎると、✔動脈硬化✔心筋梗塞 など身体を害するような症状が出てくる油になります。
妊活をしている方にとっては、細胞膜の状態が悪くなると子宮や卵巣の働き自体も悪くなってしまいすごくマイナスになってしまいます。
飽和脂肪酸を多く含む食品としては、✔バター✔お肉の脂質✔チョコレート✔生クリーム があげられます。
やはり、多く摂りすぎるということには注意が必要になってきます。
一方、身体に優しいと言われている不飽和脂肪酸、オメガ3脂肪酸、n-3系と言われるような脂質を摂取することで細胞膜の状態が良くなります。
妊活をしている方にとっても子宮や卵巣の状態を良くすることに繋がり、プラスに働きます。
身体に良いとされる脂質がどういう食品多く含まれるかというと、
✔魚(いわしや鯖の脂、青魚の脂)✔えごま油✔アマニ油✔ナッツ(くるみの油) これがオメガ3、n-3系と言われる良い脂質になります。
最近ではサプリメントで摂取する方もいらっしゃいますし、
スーパーでもアマニ油やえごま油等簡単に手に入るようになっています。このような油をティースプン1杯摂取する方も増えています。
オメガ3脂肪酸と同じように必須脂肪酸と言われる中にはオメガ6、n-6系と言われる油もあります。
✔サラダ油✔ごま油など このような油は一般的な食品の中に多く含まれていますし極端に摂取しすぎると良くありませんので摂取しすぎないよう注意が必要です。
よいものを作る時、良質な卵子をつくるにはやはり材料というところもすごく重要な要素になってきます。
良い脂質、オメガ3脂肪酸といったような良い油を摂取して細胞膜の状態を良くしましょう!
細胞膜の状態がよくなれば、子宮や卵巣の状態もよくなります。
そこから生みだされる卵子はやはり良質なものになってきますので妊活を頑張っている方は特に食べ物、栄養の摂取を気を付けていただきたいと思います。
それでは今回のまとめです。
脂質は、身体・細胞を作る為には必要な材料です。
ただ、良いものと悪いものがあり、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸と大きく2つに分かれます。身体に良いものは不飽和脂肪酸です。
n-3系やオメガ3脂肪酸と言われるような種類の良い油を摂取してあげることが重要です。
良い油を摂取する事で細胞膜の状態が良くなり、細胞膜の状態が良くなることで子宮や卵巣の働きも良くなります。
妊活をされている方にはすごく効果的でプラスに働きます。
状態が良い子宮や卵巣からは、良質な質の良い卵子が生み出されやすくなりますので、妊活を頑張っている方は、食事や栄養面を気を付けて頑張ってみてください。
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